語学留学とワーキングホリデーの読みもの

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「トロントって白人ばっかじゃなくて、いろんな国の人がいるよ」/カナダワーキングホリデー体験記

25歳のときカナダのトロントに1年間留学しました。

最初はアメリカへの留学を考えていましたが、2001年に同時多発テロが起き、親の反対などもあり、急遽行き先をカナダに変更しました。

カナダは雄大な自然が魅力的ですが、さすがに1年間もいると飽きてしまうかなと思い、都会のトロントを選びました。カナダのバンクーバーやカルガリーには1ヶ月の短期留学をしていたため、じゃあ今度は違う場所かな?と、そんな感じで割と単純に急いで行き先を決めてしまった感じだったので、トロントという町の下調べが十分とは言えなかったと思います。

結論からいうと本当に楽しく充実した1年間でしたが、他民族シティであることは住んでいてひしひしと感じました。

 

飛び交う言語は…あれ?

まずホストファミリーがチリ出身であり、長年カナダに住んでいるものの、ホストマザーはスペイン語の方が楽という方でした。もちろん私には英語で話しかけてくれるのですが、家族や友人との会話だったり電話だったりはスペイン語だったのでちょっとう〜ん…という感じでした。

ホストファミリーには半年ほどお世話になり、その後はシェアハウスのお部屋を借りましたが、そこで一緒に暮らしていたのはトルコ出身の女性と韓国出身の女性でした。

お二方ともカナダ人ですが、やはりお友達が来たりするとトルコ語や韓国語が飛び交うような環境でした。

トルコ出身の女性は大家でしたので、いろいろとお世話になりましたが、イスラム教徒だったこともあり「家での飲酒は控えてほしい」と言われてびっくりしたこともありました。

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異文化体験はお手軽で、各国の料理も美味しい

トロント市内にもチャイナタウン、リトルイタリー、コリアタウン、グリークタウン(ギリシャ人街)などがあり、本当に国際色豊かな街並みが広がります。(残念ながら日本人街はありませんでした。)

チャイナタウンには多くの中国系カナダ人が集まりますし、コリアタウンを歩けば韓国語で話しかけられてしまうようなことが多々あり、そこでは英語がしゃべれなくても生活ができてしまうような環境とも言えます。

留学生も例えば韓国人はコリアタウンの部屋を借りる人が多く、本当に英語にどっぷり浸かりたいという方にはあまり向いていないかもしれません。ただ異文化体験は十分に楽しめます。

各国のお料理も本格的で、このような場所のレストランはどこも美味しかった記憶があります。

 

日本人顔でも容赦なしの英語攻撃

あと他民族シティで言えることは、「カナダ人」と言っても見た目が実に様々だということです。

アジア系も南米系もみんなカナダ人で、誰が留学生で誰がカナダ人なのかはわかりません。完全に日本人に見える私でも店員さんなどは普通の速さで(若者はかなり速い)ペラペラペラペラ〜としゃべりかけてきます。

日本のようにパッと見外国の人かなと思ってゆっくりとした日本語で話すというようなスタンスではありません。最初はスターバックスの店員さんが何を言っているのかわからなくて落ち込みました…。

カフェやレストランなら何とかなるものの、銀行で口座を作るときや部屋を借りるときは泣きそうなぐらい苦労しました。

 

カナダ=白人とは異なるトロント

トロントは治安も比較的良く、近代的な面と自然あふれる面も持ち合わせている素敵な街です。ただ日本人の多くがカナダと聞いてイメージするような白人さんが多く、森が多くメイプルシロップが有名で…といった雰囲気とはかなり異なると思います。

いろいろな国出身の人が集まる場所だからこそ、日本とはまったく違った経験ができるメリットもありますが、いろいろと難しい面もあるのは事実です。イメージ先行で決めてしまうのではなく、いろいろとリサーチを行った上で、自分に合った留学場所を選ぶことをお勧めします。

 

(HN:クラウディア 性別:女性)