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ワーホリ有給インターンでホテルのバンケット業務を経験しました/カナダ ワーキングホリデー体験記

私は大学在籍中、カナダのワーキングホリデー制度を利用し、キャンモアという都市にあるホテルでインターンシップを体験しました。

当初の予定ではフロント業務を行う予定でしたが、残念ながら英語力不足でハウスキーピング部門に異動することとなりました。初めはショックでしたが、有給インターンだったこともあり、勤務先に迷惑をかけるわけにもいかず与えられた仕事を一生懸命に行っていきました。

 

ハウスキーピングの傍ら、他部門のお手伝い…大変だけど充実した日々

キャンモアは日本ではあまり知られていない小さな都市です。しかし、近くにバンフという、旅行ガイドには必ず載っているような街があり、ツアーなどの宿泊先としてよく選ばれているようでした。もちろん日本人ツアーも例外ではありません。

ハウスキーピング業務の傍ら、そのような日本人観光客が来るときには通訳として駆り出されるようになりました。仕事を始めたのは5月でしたが、カナダのホテルのハイシーズンはやはり夏です。夏が近づくにつれて日本人観光客も増え、私の需要が高まってきました。ハウスキーピングの仕事をこなしながら、日本人ツアー客がいるときはレストランでの朝食のお手伝い、夜はバンケットにてディナーのお手伝いと、他部門の仕事も任されるようになってきました。

一番大変な時はこの3部門をかけもちしており寝る間もないほど忙しかったのですが、とても充実していました。

 

人事に相談→バンケット部門への異動が決定

しかしながら、このような生活が長くもつはずがありません。だんだんと疲労がたまり、人事に相談することにしました。3部門を経験するなかで、私はバンケットのお仕事に魅力を感じるようになっていました。そして、とうとうバンケットへの異動を勝ち取ったのです。

バンケットの職務内容は多岐に渡りました。コンペや会議などの少人数から、ツアー客のディナー、結婚式やパーティなどの大規模なものまで、本当にたくさんの経験をさせていただきました。

当時私は大学生です。インターンとはいえ、フルタイムで働くことも初めてで、なにもかもが新鮮でした。結婚式やクリスマスパーティなどでは、会場にいるだけで幸せで、楽しい気持ちにさせてもらえました。

もともと日本でもアパレル販売のアルバイトをしていたこともあり、人と接することが大好きだった私はバンケットのお仕事を天職のように感じていました。日本人の気質として、現地の同僚たちと比べるとやはり勤勉であったであろう私はその働きぶりも評価され、背の低いことからもリトルエンジェルという愛称もいただきました。少し恥ずかしくもありましたが、小さいのにくるくるとよく動き回る私は、周りからそのように見えていたそうです。

 

バンケットという仕事

バンケットの仕事は、このような華やかなものだけではありませんでした。

当日のサーブ等だけではなく、後片付けや準備もその職務のうちです。一見して地味な内容ですが、カトラリーやグラスを磨いたりナプキンを折ったりするのも、実は好きでした。洗いざらしで曇っていたグラスや食器類をピカピカに磨き上げていく過程は、時間も忘れて没頭してしまうくらいでした。テーブルにセットするナプキンも、スタンダードなものから派手なものまで、多くの折り方を学びました。お客様がテーブルに着き、ナプキンを見て喜んでくださっている様子を見ると、心の中でにやにやとしてしまうこともありました。

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ビュッフェ形式のお食事のときは、ビュッフェ台を作ることもありました。メニューを見て台の大きさを決め、どこに何を盛りつけるのか、どのような装飾にしようかと考える時間はとても楽しく、実際にお料理を並べて見たときに理想の形になっていると大満足でした。

 

困っていても必ず誰かが助けてくれる、恵まれた環境

バンケットは1人ではできない仕事です。必ずチームを組んで、協力して行います。

仕事内容によっては17時から始まっても深夜3時ころまでかかることもありましたが、仲間がいたから乗り越えることができました。私が困っていても、必ず誰かが助けてくれる、そのような自信がありました。

事実、英語力の面でも体力面でも、同僚たちはさりげなくフォローについてくれることが多かったです。また、カナダというお国柄もあるのでしょうが、日本人である私の英語が多少おぼつかなくても、お客さまも優しく対応して下さいました。

不必要に落ち込むことがなく、楽しく働くことができたのはこのような環境の力が大きかったのだろうと思っています。

 

(ピーターパン 女性 留学時22歳 Canmore滞在)